ほっとくとカビや悪臭などの原因になる結露。その対策として人気なのが結露吸水テープ。
窓枠にたまる結露をなくして、衛生をよくしたい!というあなたに、
結露対策の勉強をした筆者が、結露吸水テープの貼り方を紹介します。
結論からいうと、結露しやすい窓ガラスの下部に貼るだけなのでとても簡単です。
ただし、結露吸水テープにも吸収量の限界があり、二トムズの結露吸水テープの限界は4mで約520gになります。
ご自宅の結露量、発生頻度などを踏まえてご使用ください。
この記事では、結露吸水テープの貼り方や結露吸水テープの吸水限界量、結露を発生しにくくする対策などをお伝えします。
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ガラスの結露には結露取りワイパーが最適!使い方も非常に簡単です!
【二トムズ】サッシ枠断熱テープの剥がし方!剥がした後に注意が必要
目次
結露吸水テープの貼り方はとても簡単!
上記の写真の通り、結露しやすい窓ガラスの下部に貼ってください。
ガラスによっては凹凸があり貼りにくい場合があるので注意です。
部屋の景観を気にする場合は、窓ガラスのフレームにそった色の結露吸水テープをおすすめします。
バリエーションは4種、シルバー・ブロンズ・ホワイト・ブラックから選ぶことができます。
結露吸水テープがあることで被害を最小に
結露がなぜよくないのか?
その理由は以下の通りです。
・窓ガラスの溝に溜まることでカビなどの原因になる
・床まで水浸しになることで深刻な床へのダメージに(畳だとなおさらダメージに)
大事な家にカビが生えるなんて嫌ですよね?
それに放置していると健康面に被害が出ることも!?
さらに怖いのが床へのダメージです。
床がダメになると、床の張り替えに下手すれば数十万もかかってしまいます。
その被害を結露吸水テープ1つで防げるとなると安いもんですよね。
過信は禁物!結露吸水テープは万能ではない!
窓ガラスの結露が酷く高頻度でびしょびしょになる場合、窓ガラスの下に貼った結露吸水テープの吸収量を超えてしまい、対応できないことがあります。
結露吸水テープにも吸収量の限界があるからです。
【二トムズの結露吸水テープ】
1mあたり約130g吸水。
4mで約530gとなります。
結露吸水テープを貼ったからと安心するのは危険ですね。
自宅の窓ガラスの結露発生状況を詳しく把握して、二トムズの結露吸水テープで対応できるかしかりと当てはめてください。
次に結露吸水テープで対応できるけど、結露吸水テープが常に湿った状態である場合も危険です。
なかなか乾かないためにテープ自体にカビが生えたり、悪臭を放つこともあるからです。
そういう場合は、結露吸水テープの状態をこまめにチェックし、悪くなったと思ったら交換してください。
ガラスによっては使えないことがあります
結露吸水テープはすべての窓ガラスに使えるわけでなく、窓ガラスの種類によっては使えません。
※上記の画像参照
窓ガラスが割れると危険です。
無理に使わないようにしてください。
結露対策グッズはあくまで補助
結露対策グッズは結露をなくすためのものではありません。
結露吸水テープ:結露が窓ガラスの溝に溜まらないようにある程度防ぐ
結露取りワイパー:発生した結露を取る
あくまで補助的な役割をしてくれるだけです。
だから、結露対策グッズを購入もしくは使って終わりではないのです。
ここを勘違いしてしまいがちなので注意です。
本格的な結露対策をするなら、窓ガラスの断熱を変える必要があります。
結露が起きにくくするための対策を紹介!
結露吸水テープは結露が発生してしまった後の対処方法ですが、その前の結露を防ぐための対策も大事になってきます。
その方法を紹介します。
【対策1】:窓まわりにものを置きすぎない
窓のまわりにものを置くことで空気の流れが悪くなり、その結果結露に繋がることがあります。
窓のまわりにはものを置かずに、自然と空気が流れるようにしてください。
【対策2】:部屋の湿度を下げる
結露の発生条件:『空気が保持できる水蒸気量の限界を超えたときです。空気が保持できる水蒸気量は温度によって変化するため、空気が冷やされることで結露が発生する。』
つまり、室温に対して部屋の湿度を下げれば下げるほど、物体の結露が起きにくくなります。
【対策3】:窓の断熱性能を上げる
初期投資でコストがかかってしまいますが、これが1番確実かもしれません。
断熱の窓にすることで、室内側の窓の表面温度が高く保たれ、結露が起こりにくくなるということです。
対策1と2では、できて結露を減らすことです。
結露が起こった後に対策をし続けるよりも、初期投資はかかりますが確実に結露をなくすことが出来ます。(部屋の温度と湿度に対して、物体の温度が上がるため)
結露吸水テープの情報
【商品名】:零れ落ちる結露を強力吸水『強力結露吸水テープ』
【メーカー】:二トムズ(Nitoms)
【サイズ】:『長さ × 幅 × 厚さ』4m × 3cm × 0.45cm
【重量】:49.9g
【材質基材】:吸水性不織布・ポリエステルフィルム 粘着剤・アクリル系粘着剤
【製造】:日本製
まとめ:結露が酷い場合は対応できない
結露吸水テープについてお伝えしてきました。
結露の吸水量に限界があることから、結露があまりに酷い場合は対応しきれないことがあります。
購入前にしっかりと把握した方がいいですね。
本格的な結露対策であるならば、窓の断熱性能を上げることをおすすめします。
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ジン
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